扶養の範囲内で働くことはお得なの?(年収130万円未満の壁について)◀︎
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「扶養の範囲内で働くことは得なのか損なのか?」結婚して主婦になった方、ご結婚されたご夫婦にとってこの「扶養問題」は永遠のテーマ。昔は扶養圏内で働くことが、家事とお仕事、育児の両立の上でも、経済的にも賢いとされていましたが、どうやらそんな黄金時代は終焉を迎えつつあると私は感じています。
本当にお得かどうかは、その家庭や家族構成によって変わってきますが、たとえば、年収120万円と年収150万円程度だったとしたらどちらがお得なの?という問題ですと、この場合「扶養の範囲内」で働いた120万円の奥様のほうが150万円稼いだ奥様よりも手元に残る額は増えてしまうのです。
ただ、受取額だけで損か得かを判断してしまうのは、少しざっくりとしすぎているのかもしれません。
たとえば、社会保険である健康保険と厚生年金保険に入ることによるメリット、ここに注目しますと、将来受け取ることができる年金額は120万円の奥様よりも150万円の年収の奥様のほうが増えます。
年金も年収によって変わってきますので、やはり努力してきた人には手厚い保障が付いてくるともいえます。
次に、健康保険の観点から損か得かを確認してみましょう。たとえば健康保険に加入すると、業務以外の事故や病気にかかって働けなくなった場合、傷病手当金として給与の6割相当が1年半支給されます。傷病手当のことを考えると、扶養の範囲外で働くことも検討の余地があるかもしれないわけです。
私も1主婦なので、勤めに出ているときは「扶養の範囲内で働くべきか、範囲外で働くのがよいか」主人と悩みましたが、最終的には「あまり考えずに、自分の出来る可能性を全力尽くして、お仕事を扶養の損得の金額を抜き去るくらいバリバリ扶養の範囲をこえて働こう」と考えるようになりました。
ただ、小さなお子様がいる子育て中の方や、介護をなさっている方は、いろいろ悩める部分かもしれません。
夫の扶養に入ると、年金の支払いや配偶者控除なんかでお得な部分もたくさんあると言われている扶養者制度。
この損得問題のポイントは、その人の価値観にもよるし、環境にもよるので、一概にどちらがお得ということは言えないわけで、それぞれのご家庭の状況にあわせて賢く働き方を選ぶということが大切なのではないでしょうか。
参考:「扶養の範囲」ってどういうこと?
女性がパート、アルバイトで働く場合に、「扶養の範囲」という言葉がでてきますが「扶養の範囲」とは、「健康保険」の被扶養者の範囲(年収130万円未満)か、または配偶者控除などの適用される範囲(年収130万円未満)という意味で使われることが多い。
参考:被扶養者になるとメリットがあるってどういうこと?
被扶養者になると得られるメリットの1つとして、夫の健康保険の被扶養者になると保険料を自分で払わなくても、健康保険が利用できます。健康保険とは、ご存知、病院に行って診察を受けた場合、診察代の2割か3割負担支払う形ですむという世界でも評価されている日本の制度の1つ。
被扶養者になると、年金の保険料を払わずに済むかたちになります。
年金についても、国民年金加入において、夫が厚生年金を支払っていて、妻も被扶養者であるならば、本人が支払ったと同じ取扱いになり、第三号被保険者として優遇されていきます。
被保険者になるための条件も、年々変わっているので、現時点の状況を確認していただくことが大切ですが、一定条件を満たすことが必要です。現時点では、配偶者や親族等一定の条件に該当する場合で、年収が130万円未満の場合に限られます。 また、同居していることが条件の場合もあります。
年収130万円未満てどんな数字?
130万円というとイメージが湧きにくいので、もう少し具体的なお話しをすると、年収130万円のラインとは、月額もらう給与が108333円超えちゃうあたりがそのライン。
この金額を超えた収入を得ている方は、被扶養者に入れないっていう数字です。ちょっとでもオーバーすると扶養圏内からは外れなければなりません。
そうなると、自分が被保険者になる必要が出てきて、自分で保険料を天引きで支払うことになります。
そうなった場合、自分で厚生年金も、健康保険料も支払うとなると、女性の稼ぎからでは結構負担が大きいため、パートやアルバイトで限定的に働く場合なら、扶養の範囲内で働きたいと希望する方が多いのが現状です。
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