【テレワークって何?】働き方あれこれ
2020オススメの仕事特集 |
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中国武漢で発生した新型コロナウイルスは、世界中に思いもよらない事態を起こしつつあります。
2020年、このような事態になると、誰が予想できたでしょう?
2月ころからジワジワと話題になり、今ではコロナのニュースが無い日はありません。感染者は日々増加し、死者も増加しております。
2020年4月現在、日本でも政府より「緊急事態宣言」が発令され、自粛を余儀なくされる事態が続いています。
このような中で、まず心配になるのが「収入」「報酬」「生活」といった、生死に直接かかわる事項です。国では、さまざまな給付金が支給されるべく案が挙がっていますが、全ての方にもらえるものでは無く、また本当に困っているのに、書類が揃わない、基準に満たないので貰えないので結局飢え死にするしかない、倒産するしかないという人ももちろんいます。
さて、政府では様々な働き方を推奨しており、最も注目を浴びているのが「テレワーク」「在宅ワーク」です。
皆さんも、連日テレビで放送されている「テレワーク」という言葉を一度は聞いたことがあるでしょう。
ところで、このテレワークっていったいどういうものなのでしょうか?在宅ワークと何か違う点があるのか調べてみました。
テレワークとは?
まず、テレワークについてご説明します。
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことです。
※「tele = 離れた所」と「work = 働く」をあわせた造語です。テレフォンワークではないのですね(笑)
テレワークは働く場所によって、自宅利用型テレワーク(在宅勤務)、モバイルワーク、施設利用型テレワーク(サテライトオフィス勤務など)の3つ分けられます。
自宅利用型テレワーク(在宅勤務)とは
自宅にいて、会社とはパソコンとインターネット、電話、ファクスで連絡をとる働き方を言います。いわゆる「在宅ワーク」ですね。
モバイルワークとは
顧客先や移動中に、パソコンや携帯電話を使う働き方を言います。これは、在宅勤務という意味ではなく、(もちろんある意味在宅も含まれますが)仕事でモバイルと言うツールを使う働き方です。移動中にできるというのがポイントで、いつでもどこでもタイミングさえ合えば、クライアントとすぐ連絡が取れるという利点があります。
施設利用型テレワークとは
勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用した働き方を言います。一社専用で社内LANがつながるスポットオフィス、専用サテライト、数社の共同サテライト、レンタルオフィスなどの施設が利用され、都市企業は郊外にサテライトを、地方企業は都心部にサテライトを置いています。つまり、特定の会社のみで仕事をするのではなく、レンタルスペースで仕事ができるということです。
在宅ワークとの違い
上記でご説明した通り、在宅ワークはテレワークの一つの方法ですので、違いというよりは在宅ワークはテレワークの種類の一つであると言えます。
テレワークの可能性
コロナの流行により、いきなりテレワークが注目されたイメージがありますが、実は世界的に見るとテレワークが導入されている国は多く、むしろ日本は遅れていたと言えるでしょう。テレワークはいつでもどこでも仕事ができるというのが最大の特徴ですので、非常に可能性がある分野です。
ですが、テレワークに向かない業種ももちろんありますので、全ての仕事がテレワークに切り替えられるのかと言えば決してそうではありません。確かに可能性が広がる仕事の仕方ではありますが、バランスが大切だとも思います。
テレワークで一般的にどのような効果が期待されるかと言われているかと言いますと
*通勤時間が短縮されるためその分仕事ができる
*人に合わないで済むので、煩わしい人間関係から逃れることができる
*会社が社員に支給している交通費が不要になる
*自分のペースで仕事ができるので効率が良い
といったようなことが挙げられます。
一方、デメリットもあります。
*自分で自分のスケジュール管理をしなければならない
*自分で自分をプロデュースしなければならない
*人と接することができないため向かない職種もある
*クライアントと意思疎通が取りにくい
このようなデメリットももちろん考えられます。
どんな人にテレワークが向いているの?
ではいったいテレワークにはどのような方が向いているんでしょうか?一般的には下記の様な方がテレワークを行えばずいぶん負担が減ると言われています。
*妊娠・育児・介護などの理由、身体障害、あるいはケガなどにより、恒常的または一時的に通勤が困難な人
*企画・総務・人事・経理などの管理部門、研究・開発部門の人
*営業やSE、サポートサービスなどの顧客対応業務の人
これらは、確かに「会社でなくてもできないことはない」職種です。
一般事務などの机上での仕事が多いですね。
テレワークができない場合はどうするの?
何度となく申し上げていますが、テレワークができない職種もあります。
*職人の仕事
*建築など現場に行く必要がある場合
*病院など医療機関
*介護施設
*飲食業
*店舗
*娯楽施設
など、テレワークに切り替えられない職種が多く、日本の経済を支えている企業の多くは、これら「テレワークに向かない」業種なんです。
テレワークができない場合はどうするのか?
これが現在最大の課題となっています。
忘れてはならないのは、誰しもこういった事態に好き好んで働きに出ているのではないということです。みんなが安全のために自粛している中で、どうしても仕事をするために外出しなければならない人たちがいることを忘れてはいけません。国の保証がない以上、収入は誰も保証してくれず、感染の危険性がある中、無理にでも外でリスクを冒して仕事をしている人たちもいて、自粛できている人たちは、このような人たちがいるから「生活」できているのだということに感謝しなければなりません。
政府は「スーパーなどの小売店、生活必需品を販売しているお店やコンビニは普通に空いていますので安心してください」そのように言います。でも、安心できるのはあくまでも購入者側です。販売者側は危険を承知でお店を開けてくれています。この人たちに対する補償はあるのでしょうか?
まとめ
本当に大変な世の中になってしまいました。
命が最優先とはわかっていても、限度があります。
人が生活できなければ命の補償もありません。
とにかく今は、できることを一人一人ができる環境で行っていく。それが大切だと思います。
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